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2015年03月05日メディア

全国賃貸住宅新聞WEBに掲載されました

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リアル店舗で相談受け適した会社を紹介

入居後のサポート強化し、次の部屋探しに繋げる
ietty(東京都渋谷区)は、二つの新サービスの提供を開始した。
一つが、リアル店舗「iettyー住まいの窓口」のオープン。
もう一つが、入居後の相談サービスの提供だ。
同社初のリアル店舗を2月25日、恵比寿に開設した。
昨年末に宅地建物取引業免許を取得。
店舗では、賃貸はもちろん、オフィス、売買、不動産投資などのあらゆる不動産に関する相談の窓口となる。
不動産業界に携わってきたカウンター専門のスタッフをそろえ、満を持しての開設となる。
来店客に対して対面で相談を聞き、エリアや賃貸、売買などの案件によって同社サービス「ietty」に登録している不動産会社へ紹介していく仕組みだ。
費用は、成約課金型になっている。
「考え方は、運営している賃貸情報サイト「ietty」と同じです。リアル店舗の窓口として開設しました。そこでヒアリングした情報から、エリア、案件によって不動産ネットワーク会社に振り分けていきます。ietty利用企業ともによりよいサービス提供をしていきたいと考えています」と小川泰平社長は語る。
同社が運営しているiettyは、サイト上でFacebookか電話番号、メールアドレスで会員登録する部屋探しサイト。
不動産会社はサイト上から登録しているユーザーに直接アプローチができる。
ユーザーに選ばれると、バーチャルカウンターを開き、チャットで会話し、やり取りができるというもの。
現在、登録不動産会社は、100社。
新規の登録会員は、1カ月5000人ほどだという。
「サイトでもリアル店舗でもエンドユーザーからしてみれば部屋探しをする手段の1つです。ITだと叫ばれていますが、部屋探しは、マルチ化していると考えます。それに対してチャンネルを用意していくことがサービス提供会社としての役目です。エンドユーザーから直接対面で相談したいという要望も意外に多く、今回開設に至りました」(小川社長)
もう一つのサービス「iettyトータルサポート」は、入居後のサポートだ。
ietty経由で成約したユーザーに対してウェブサイト、アプリなどで相談に応じるというもの。
カギの紛失、水道やエアコンなどの設備の故障や水漏れ、虫退治、隣人トラブルなどあらゆるトラブルの相談窓口となる。
さらに契約内容や保険の適用範囲、退去時の敷金トラブルなどのアドバイスも行っていく。
「不動産の相談窓口イコール「ietty」になるようになりたいです。実際に不動産業界を見た時に1回1回の引っ越しで完結してしまっています。しかし、実際は住まいだからこそ信頼できる人に相談したいと考えます。リアル店舗開設もこの相談サービスも不動産、住まいのサポートは一生サポートしていくという考えのもと企画しました」(小川社長)
今年内をめどに国内主要首都圏にもリアル店舗を開設し、全国展開を視野に入れている。

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